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ホームからの報告 ~新しい時代を生きる~ (東寿園ブログ)

同じ屋根の下

2024-12-10
★東寿園発★
『同じ屋根の下』

「同じ屋根の下へおるんじゃけぇな。」
「同じ釜の飯を食べとるんじゃけぇ。」
そんな言葉が聞こえてくることがあります。
集団生活には窮屈を感じたり、時には困ることもありますが、入居者さん同士、親切・やさしさ・協力などを感じることのできる声もたくさん聞くことができます。
■体操などに集まる時には
「隣じゃから私が声をかけてくるわ。」
「あれ?出とってんないからちょっと呼んでこよう。」
「今朝は病院へ行ってきちゃったんじゃろ?くたびれとらん?」
「体操へ出ようや。」
そんな声かけに
「ありがとう。」
「忘れとった。ありがとう。」
「今日は出ん言うといて。」
■入院されている人がおられると
「その後具合はどうなんかなぁ。」
「はよう戻ってんないと寂しいなぁ。」
「元気になりょうてんそうなで。」
■食事の前には
「ご飯へ降りようや。」
「そろそろご飯へ行こうかな。」
そんな声かけに
「ありがとう。」
「呼んでもろうて良かった。もうちょっとあると思うとったらもう時間が来とったなぁ。」
■その他にも
「足が痛いん?いけんなぁ。」
「用心しょうで。」
「なんも変わったことはないか?」
「今朝はご飯に出んかったけど具合が悪かったん?」
「今日はデイサービスへ行ってくるから。留守の間になんか話があったらまた教えてぇな。」
「昨日痛い言いようちゃったとこはようなった?」
■転倒しないのが一番ですが
「今朝こけちゃったん?大丈夫?」
「うちもこないだフラッとしたんで。お互い気をつけようで。」
こんな話も
「こないだちょうどこけとってんとこへ通りがかったから『待ってね。職員を呼んだげる』言うて職員を呼びに行ったんです。手を貸したげりゃあええけど一緒にこけてもいけんけぇな。」

思いやり、助け合い、そして誘い合いの言葉は聞いていても嬉しいものですね。
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