ホームからの報告 ~新しい時代を生きる~ (東寿園ブログ)
いいことあるかな?
2024-10-10
★ケアハウス発★
『いいことあるかな?』
『いいことあるかな?』
ケアハウスの朝の一コマ。ケアハウスホールでいつもの顔ぶれがお茶に集まっておられました。ふと窓の外を見た職員が
「わっ!虹!」
と声を上げました。北西の窓の向こう、まっすぐ先の空に虹がかかっていたのです。集まられていたみなさん、職員の声で一斉に視線は窓の向こうへ。
「わーほんま。」
「真正面じゃな。」
「まあ珍しい。」
「こっちこっち、あっこを見てみ。」
「めったに見れんがなぁ。」
「こりゃあええことがあるで。」
「幸せー言うようになるで。」
「青に黄に…きれいななぁ。」
「あっあっ薄うなって来たけぇもう消えるで。」
「いや、まだ足元の方はあっこの谷の所へ見えようるで。」
「ほんま?おーほんまほんま。あなた(別の人)、あっこへまだ見えると。」
「どこ?あら、ほんまよ。」
「まあ、今日はえかったなぁ。ええことがあるかもしれん。」
「珍しいもんを見たけぇええことがあるで。」
ほんの数分でしたが、みなさん笑顔いっぱいで声も明るく虹の観賞ができました。
残念ながら詳細は「ようわからんのよ。どっかで聞いたんじゃろうなぁ。」と覚えておられず、教えてはいただけませんでしたが、何やら『虹の橋を渡ろう・・・どっこいしょ』と口ずさむようなつぶやくような声も聞こえました。また、
「昔はあの虹の根元へお宝が埋まっとるとかよう言いようたろう(笑)。」
「そうそう。行っても行っても虹も向こうへ逃げて辿り着かん(笑)。」
と、昔を思い出されたそんな話も。みなさんと年齢は離れていますが、私が子どもの頃にも同じように言っていたのを思い出しました。偶然に目にした虹をみなさん喜ばれ、たくさんの笑顔がこぼれていましたが、さらにいいことがあるといいですね。
「わっ!虹!」
と声を上げました。北西の窓の向こう、まっすぐ先の空に虹がかかっていたのです。集まられていたみなさん、職員の声で一斉に視線は窓の向こうへ。
「わーほんま。」
「真正面じゃな。」
「まあ珍しい。」
「こっちこっち、あっこを見てみ。」
「めったに見れんがなぁ。」
「こりゃあええことがあるで。」
「幸せー言うようになるで。」
「青に黄に…きれいななぁ。」
「あっあっ薄うなって来たけぇもう消えるで。」
「いや、まだ足元の方はあっこの谷の所へ見えようるで。」
「ほんま?おーほんまほんま。あなた(別の人)、あっこへまだ見えると。」
「どこ?あら、ほんまよ。」
「まあ、今日はえかったなぁ。ええことがあるかもしれん。」
「珍しいもんを見たけぇええことがあるで。」
ほんの数分でしたが、みなさん笑顔いっぱいで声も明るく虹の観賞ができました。
残念ながら詳細は「ようわからんのよ。どっかで聞いたんじゃろうなぁ。」と覚えておられず、教えてはいただけませんでしたが、何やら『虹の橋を渡ろう・・・どっこいしょ』と口ずさむようなつぶやくような声も聞こえました。また、
「昔はあの虹の根元へお宝が埋まっとるとかよう言いようたろう(笑)。」
「そうそう。行っても行っても虹も向こうへ逃げて辿り着かん(笑)。」
と、昔を思い出されたそんな話も。みなさんと年齢は離れていますが、私が子どもの頃にも同じように言っていたのを思い出しました。偶然に目にした虹をみなさん喜ばれ、たくさんの笑顔がこぼれていましたが、さらにいいことがあるといいですね。