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ホームからの報告 ~新しい時代を生きる~ (東寿園ブログ)

笑うんがええなぁ

2024-08-28
★東寿園発★
『笑うんがええなぁ』

▪ある日のケアハウスで▪
お茶に出られたみなさんでお口の体操。
プリントが配られると「はあはあ、これか。」とみなさん。
“これか”の正体は『早口言葉』です。
馴染みの『生麦生米生卵』から始まって、長い『隣の竹垣に…』まで、プリントに書かれている10以上の早口言葉をみなさん真剣に読み上げていかれます。
ところが・・・
いくら真剣にと思っても、ついついあちらこちらから笑い声が上がり始めます。
「ああ、難しいなぁ。」
「ああ、言わりゃあせん。」
など、つぶやきながらどんどん笑い声が広がっていきます。最後には笑い声の方が多かったりして?!
続いて『東京特許許可局』を一人ずつチャレンジしてみると・・・
「東京特許キョキャキョク(笑)。」
「東京特許キョキャキョキョ(笑)。」
「キョケキョ」「キョキョキョ」「キョキャキョ」と、みなさん似たようにつっかえてしまって、まるで小鳥の鳴き声のようと大笑い。
「ほんま、何回言うても言えんもんじゃなぁ(笑)。」
「まあ笑うんがええですが。」
笑いの絶えない楽しいお口の体操となりました。

▪養護・さくら寮でも▪
午後の体操の時間に早口言葉に挑戦。プリントなしでの挑戦は手拍子でリズムを取りながら最初はゆっくりテンポから始めてみます。
『生麦生米生卵『
「よう聞いたことがあるけぇまあ言える。」
「これは言うたことがあるね。」
と、なかなかみなさんテンポよく早口になってもお見事。
続いては『隣の客はよく柿食う客だ』
「隣のカクは…。隣のカクは…(笑)。」
「おかしいなぁ。なんべん言うても(笑)。」
と笑いが増え始めます。では最後に『東京特許許可局』
「なんじゃった?東京キョッキョ…。トッキョよなぁ?東京キョッキョ(笑)。」
「東京チョッキョ(笑)キョキャキョキュ(笑)。ああいけん。」
さくら寮でも笑いがたくさん溢れました。

早口言葉って言えるとすごい! 
でも言えなくても腹が立ったり落ち込んだりということはあまりなくて、なぜか笑い出してしまうんですよね。ケアハウスの方が言われたように「笑うんがええなぁ。」、お口の体操がいつしか笑いいっぱいで顔と腹筋体操になったかも?!
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